2011年7月12日火曜日

保険営業の集客から成約までを完全に自動化する!【その5】



■保険営業で集客から成約までを完全自動化するなら・・・


次に挙げたのは、小冊子の典型的な「章立て」です。これを見れば、今お話したように小冊子とセールスレターは同じ文章構成だと気付くでしょう。

□ タイトル
□ はじめに
□ 第一章 見込客の問題や不安を明確化する
□ 第二章 見込客の問題や不安をさらに深く掘り下げる
□ 第三章 見込客の共感を得る(小冊子を書いた理由/仕事に対する姿勢など)
□ 第四章 見込客の問題や不安への解決策の提示
□ おわりに見込客へ行動を呼びかける
□ プロフィール

これが見込客を魅了する小冊子の典型的な「章立て」パターンです。
次は、私の小冊子の場合です。

□ タイトル プロが教える、生命保険を見直す技術
□ はじめに 保険を見直したくても、見直せない!
□ 第一章  保険見直しの悩みは深い
□ 第二章  そうして、ますます見直せない
□ 第三章  保険見直し情報局の誕生
□ 第四章  生命保険を見直す技術
□ おわりに 増え続ける医療費の話
□ 付録・プロフィール


■小冊子の文章構成パーツ

1.タイトル
小冊子のタイトルは重要です。タイトルがつまらなければ、見込客に「読んでみたい」と思ってもらえないからです。書店に並ぶ本は、タイトルが売れ行きの8割を左右すると言われています。考えてみれば納得です。本の内容は、読むまでわかりませんからね。小冊子も同じ。タイトルは見込客に「読んでみたい」と思わせる最初のきっかけになります。

では、どうすれば魅力的なタイトルを作れるのか?
簡単です。ズバリ、「パクる」のです。借用すればいいのです。他業種の小冊子、売れている書籍や雑誌、特集記事のコピーなどを参考にして、オリジナルのタイトルに加工してしまうわけです。

例えば、生命保険関連の書籍です。
以下のものがあります。

□ こんな生命保険は今すぐやめなさい! 上手なやめ方・続け方・選び方
三田村京 著/中経出版
□ 落ちこぼれ損保マンの保険金不払い日記
江戸川損保 著/ダイヤモンド社
□ 販売員も知らない医療保険の確率
永田宏 著/光文社
□ 生損保「踏み倒し被害回避」マニュアル 「ご案内漏れ」を許すな!
佐藤立志 著/講談社
□ 医療保険は入ってはいけない! うまい広告コピーに騙されるな!
内藤眞弓 著/ダイヤモンド社
□ 保険のプロが教える 不払いにあわない! 信頼できる保険の選び方
内藤善弘 著/ゴマブックス
□生命保険のウラ側
後田亨 著/朝日信書

こうしたタイトルからヒントを得るのもよし。書店に並ぶベストセラーの中からヒントを得るもよし。世の中はヒントで一杯です。何も苦労して、自分でゼロから考える必要はありません。さらに、小冊子でよくあるタイトルのパターンもいくつか挙げておきますので、参考にしてみてはいかがでしょう。

□ 信頼できる○○の選び方 ○つのチェックポイント
□ ○○が教える、○○生活のすすめ
□ ○○の秘密大公開! ○○を○○させる○○の話
□ ○○の悩みはこれで解消! 信頼できる○○はこうして選ぶ!
□ ○○で○○できる○○のための画期的ノウハウ
□ 誰も話さなかった○○の話 ○○の○つの法則
□ ○○までに読む本 上手な○○の選び方 ○つのポイント
□ ○○のプロが語る! 信頼できる○○を手に入れるためにできること
□ 門外不出! 誰もが○○で○○できる方法
□ 誰も教えてくれなかった ○○の極意


次回は小冊子で一番大切な部分「はじめに」についてお話しましょう。

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